![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
エマウスの活動内容
リサイクルを中心とした創作活動、街をあげての不用品回収大会 ![]() エマウスを作ったのは、カトリック教会の日曜学校に集まっていた若者たちでした。当時青年会のコーディネーターであったブルーノ・セキ神父は、「自分たちの暮らしている社会でもっとも深刻な問題は何か探してごらん」と彼らに伝えました。若者たちが選んだのは、港町ベレンで一番活気のあるヴェール・オ・ペーゾ市場(ver-o-peso)で働く子どもたちのためのレストランを作ることでした。子どもたちは満足にごはんを食べられないまま日夜働いていたのです。
こうして、1970年、エマウスの母体である「働く子どもたちのレストラン」ができました。子どもたちは、食事で
なく、若者や他の子どもたちと一緒に話をしたりふざけたりする時間を過ごすためにレストランに集まってきました。今まで誰にも言えなかったつらかったこと、自分の生活を変えたいこと、そんなことを少しずつ若者たちに話すようになりました。気が付くと、そこはレストランではなく、子どもたちの居場所となっていたのです。それから35年、エマウスは今も、ベレンで暮らす貧しい子どもたちの貴重な居場所となりつづけています。
|
Copyright(C) 2023 Movimento República de Emaús Japan ALL Rights Reserved.