Notícias do Emaús

日本は、そろそろ春の訪れが近づいてきましたね ブラジルはカーニバルも終わり、もう少しすると新学期の始まりです
さて、Hirokoさんの後継者として、昨年11月よりエマウスで研修活動されているShihoさんの報告をお伝えしたいと思います
子どもたちの様子を引き続きレポートしていただきます


＜2012年12月12日のDiary＞

ベレンに来て1か月が経とうとしています。あっというまです。

私が毎日を過ごすエマウスは、学校が始まる前や放課後、
子どもたちが遊びに来て、カポエイラや演劇、音楽といった活動に参加してます。
それぞれのクラスに先生がいて、先生や子どもたちは家族みたいにとっても仲良し！
ハグとキスの連続のブラジル式の愛情表現がとっても心地いいです。

月―木は毎日クラスがあって、金曜日は自由な遊びをする日。
わたしは子どもと絵をかいたり工作したりして過ごします。

Minha nova educadora de arte!
(新しいアルチ（芸術）の先生だ！)
エマウスのスタッフで、お父さんみたいに世話を焼いてくれる
ダリバウドから、冗談っぽく言われたひとことがとっても嬉しかった。

金曜日のちいさな図工の時間を、これからも続けていきたいな。
子どもたちと一緒にいろいろ作ってみたいです。








Shiho

Filed under: Noticias on 2月 27th, 2013 | No Comments »

HIROKOさんからの最終現地報告です
本文の最後に、半年間をエマウスの子供たちと一緒に過ごしたHIROKOさんからのメッセージが記されています
きっと、近いうちにエマウスを再び訪れる予感？！

【エマウス42周年】

10月12日はエマウスの42周年記念ということでベングイ地区になるエマウスでお祭りがありました。いつものごとくジュルーナスの子供達はバスに乗ってベングイへ。



ベングイへ到着すると、まずはスタッフの挨拶。


続いて演劇の発表。


次に音楽とダンスの発表。


最後にカポエイラの発表。最後は誰でも参加自由になっていました。


発表会が終わった後は好きな場所で遊びます。
☆サッカー
☆ドッチボール
☆卓球
☆バレーボール

サッカー少年達。


ユニフォームが足りないので「Ｔシャツ無しチーム」が出来上がります。


サッカーの応援に来た女の子達。


木登りしたり、スタッフと話したりしてリラックスしている子供達。
ベングイには自然がたくさんあります。


ドッチボール風景。センターラインはサンダルです。


今日のお昼は鳥のチャーハンです。


デザートのアイスは1人1本。これは嬉しかった！！


アイスとメダルをＧＥＴ。


プルーンの実を取るのにこんな高いとこまで登ります。


子供達は好きな場所で過ごして、笑い声が耐えない一日でした。


これから先もエマウスの誕生日を子供達と一緒に祝い続けれますように。


【寄付】

エマウス活動を応援してくれている友人達の寄付金でエマウス（ジュルーナス＆ベングイ）の備品を新品に変える事が出来ました。

☆ガスコンロ


☆冷凍庫


☆コップ＆お皿＆スプーン


☆ジュース容器（１２Ｌ×２）


☆子供の日の食事＆ケーキ

☆事務所のプリンタートナー

調理担当のスタッフが「これで美味しいものたくさん子供達に作れるわ」と
喜んでくれました。
他のスタッフも「これで子供達の笑顔がまた増えるよ！」と喜んでくれました。

ここに集まる人は無償の愛情を持っています。
格好だけじゃない、言葉だけじゃない、知識だけじゃない。
実際に行動して、心からの愛ある言葉で怒って泣いてたくさん笑って。
当たり前の事を当たり前にしているだけなので誰も威張りません。

愛に溢れています。

そんな素敵な場所エマウスに日本の皆の気持ちを届けれました。

寄付してくださった皆様、この場を借りてお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

Hiroko



【半年間のエマウス生活】

6ヶ月間はあっという間に過ぎました。
4月末に空港に降り立った瞬間の緊張と暑さで汗ばんだ感じ、今でも鮮明に覚えています。

エマウスではいろんな事を学ばせてもらいました。
そして自分の中の再確認もできました。

子供達は私の大切な大好きな友達です。
年齢が違っても上下関係はありません。友達に上も下もありません。
尊敬しあってこそが友達です。
遠くにいてもいつまでも友達なので寂しくなんかありません。
お互いの気持ちがしっかり結ばれていたら距離は関係ないのです。
また会いに行きたいです。だって大事な友達だから。

遊びの中から子供達に自信を持ってもらいたい、相手を思いやっていくという事を感じて欲しいと思い真剣に一生懸命に遊んだ半年間。
全身全霊で愛をそそいだ半年間。

振り返ってみると、毎日教えられて毎日愛を貰っていたのは私でした。

このような貴重な体験をさせて頂き応援してくださった日本支部の方々。
ベレンでの生活を支えてくれたATSの方々はじめ現地の友人達。
ポルトガル語が話せない私を受け入れて優しくしてくださった現地スタッフ。
つたない文章を読んでくださった皆様。
なんといっても私と遊んでくれた子供達。

本当にありがとうございました。大好きです！！

全てのものに感謝できるようになったエマウス生活でした。

また現地報告できる時までTchau Tchau！！

Hiroko

Filed under: Noticias on 2月 17th, 2013 | No Comments »

いつもColegas do Emaúsの活動にご協力いただき、

また、アクセサリーをお買い上げいただきありがとうございます。

２００９年４月から関西でも活動を始め、大阪・京都を中心に、

Colegas do Emaús（http://www.emausjapan.org/info_ajuda_colegas01.php）の

アクセサリー販売、活動紹介や、ワークショップ等をさせていただき、今年の春には、４年目を迎えようとしています。

皆さまの温かいご協力もあり、

２０１２年１２月末までの売り上げ総額は、１５９，８３０円になりました。

売上金の約半額は、現地の子どもたちの活動資金として、

関東支部の寄付金と共に貯金させていただいており、

必要経費を除いた残額は日本における広報などの活動に利用させていただいております。

また、現地の子どもたちや、お母さんの手作りアクセサリーの売り上げは、

これまで関西支部では９,７００円で、換算しフェアートレードさせていただいています。

寄付金に関しましては、現地の子どもたちのために、どのように現地で使っていただくか検討中です。

不定期ではありますが、アクセサリー作りを楽しみながら、

これからも活動をしていきますのでよろしくお願いいたします！

２０１３年２月３日（日）

maico

Filed under: 日本での活動報告 on 2月 3rd, 2013 | No Comments »

すでに帰国されていますが、HIROKOさんからの現地活動報告、第11弾です 子どもたちの手作りのお誕生日会と、エマウスの伝統行事、グランジ・コレッタ（大不用品回収祭）のレポートです！

【手作り誕生会】
エマウススタッフの子供の１歳の誕生会がエマウスでありました。



風船の飾りつけは子供達担当です。
慣れているのでとっても早いです。「ヒロコ次は青色と黄色でこのくらいの大きさに膨らませて」と指示が飛びます。





子供達が歌い、演奏し、ケーキも子供達が配ります。



仮装パーティーもありました。







誕生会からのカラオケ大会、演劇、仮装パーティーと楽しい一日でした。
誕生会が終わった後でエマウスに通っていない子供達が建物の門の外で「ケーキが貰えるって聞いたんだけど？まだある？」って聞きに来ていたのが可愛かったです。


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【CORETA DE EMAUS】
エマウスの大きなイベントとして「CORETA DE EMAUS」という大きな廃品回収があります。
トラックに7～8人のチームで乗り、ベレン市内の決められた地区を1軒1軒回り、不要になった物を回収します。



トラックは総勢23台出動し、全員がボランティアとしての参加です。
私は「エマウスジュルーナスチーム」のトラックに乗させてもらいました。



地区を回っているといろんな方に出会います。
「寄付するものは何も無いけど、エマウスの活動を応援してるよ。」とキャンディーをくれたおじいちゃん。
ジュース24缶をスタッフに寄付してくれたレストランのおじさん。
まだ新しいノートパソコンを2台もくれたおじさん。
いろんなアドバイスをくれる近所のおじさん達。
ご両親の遺品を整理されていた方はマリア像を手にし「これは母親が大事にしていたもので、大事に使ってくれる方に貰ってもらいたい。」とカトリックのスタッフに渡していました。
ただ荷物を貰うだけではなく、地域の人とのコミュニケーションを取るのも大事だから一軒一軒丁寧に回るのかなと私は感じました。





荷物は着々と増えていき、乗り切らなくなったとこで一回全部を降ろしにエマウスのベングイに向かいます。
そこではエマウスの青少年達が荷降ろしを手伝いにきています。



休憩場所ではホットドックとジュースを無料で配ってくれます。



ベングイにはどんどん荷物が運ばれています。



休憩も終わり２回目出発しようと思ったらトラックのタイヤが泥土にはまって身動き取れなくなっていました。
全員で押して（笑いながら）なんとかトラック救出。



２回目はトラックに乗り切らなくなったとこで終了。
荷物達は整理、修理して格安で売られます。
（売上金はエマウスの運営資金となります。）
その模様も写真に写したかったのですが、チャンスが無く・・・。
次回参加した時はどうやって修復されて、どうやって売られるのかも見に行こうと思います。



Ｔシャツを着心地の良いようにハサミで切るスタッフ。
こういうの大好きです。

Filed under: Noticias on 12月 28th, 2012 | No Comments »

いつもお世話になっているBazaar　cafeさんのフェスタにて、今年もアマゾン・アクセサリーを販売させていただきました




お庭では、LIVEや、韓国・フィリピン・タイ・ネパール・ブラジルなどのどれもおいしい屋台、カレンハウスでは、カレンの布展やとてもかわいらしい小物展示や販売（タイ）がありました私もカレンハウスで買い物を楽しんだり、LIVEを聴かせていただきながら、おなかいっぱいおいしいものを食べたり飲んだりしつつ、フェスタを楽しんでアクセサリー販売させていただきました
そんな素敵なフェスタで、今回販売させていただいたのは
元気いっぱいの摂津市の小学生が作ってくれたリースとストラップみんなが作ってくれた作品は、「かわいい～！」と、大好評で完売しましたよ一つは、Bazaar　cafeさんが購入してくださって店内に飾ってくださっています
アクセサリー作り初挑戦だったというNorikoさんのおしゃれなブレスレットや、たくさんの種の中からめずらしい色のみを小学生がセレクトしてくれたという種とKazumyのコラボストラップ、そのほか新作も販売させていただきました




いつも購入して下さる方、初めて購入して下さった方、ひとめぼれしてくださった方、プレゼントに購入してくださった方、アクセサリーをつけてフェスタに来て下さっていた方、活動に興味をもってくださった方、たくさんの方々とBazaar cafeさんのフェスタで出会えたこと、そして、このような機会を今年もいただけたことに感謝しています　ありがとうございました
収益の一部は、エマウスの現地（ブラジル・ベレン）の活動資金と、Bazaar cafeさんを通じて東日本大震災の被災地支援に用いさせていただきます。

maico

Filed under: Noticias, 日本での活動報告 on 11月 25th, 2012 | No Comments »

いつもお世話になっているBazaar cafeさんの「Peace Music Festa　2012」に今年も活動紹介とアクセサリーを販売させていただけることになりました
エマウス日本手芸部colegas do  Emaúsには、新メンバーのNorikoさんも加わってくださり、先日Hirokoさんが届けてくださったばかりのアマゾンの植物の種で作る新作アクセサリーも登場いたします
是非、みなさま起こしくださいね

1. 　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 Bazaar cafe　http://bazaarcafekyoto.web.fc2.com/

日時：2012/11/24（Sat.）　11:30am-5:00pm

場所：〒603-8114　京都市上京区岡松２５８

℡：075-411-2379

最寄駅：地下鉄烏丸線「今出川駅」　4番出口徒歩3分

「Peace Music Festa　2012」

＜出演予定＞

こじまいづみ（花＊花）　桑村カズタカ　コマサク　他多数

＜屋台出店＞

フィリピン、ブラジル、タイ、韓国　各国屋台出店

カレンの布展出展

＊入場無料、屋台で使用するチケットを受付で購入していただきます。

＊フェスタの収益の一部は東日本大震災の被災地支援に用いさせていただきます。

また、エマウスのアクセサリーについての収益の約半額はいつも通りエマウス現地の

活動資金にもさせていただきます。

maico

Filed under: Noticias on 11月 5th, 2012 | No Comments »

ちょっぴり肌寒さも感じる、清らかな秋が深まりを見せつつありますね
今週末、聖路加看護大学学園祭「白楊祭」にてエマウスの活動紹介とアクセサリーの販売をさせていただくことになりました

アサイの１つぶピアス、300円というお手頃価格になっています。
お好きな色を選んでみてはいかがでしょう？
みなさまぜひお越し下さいね
開催日：11月3日(土)・4日(日)
時間：10:00～
場所：聖路加看護大学
　　　東京都中央区明石町10番1号
　　　アクセス
ブース：国際化推進委員会（3F）

Filed under: Noticias on 10月 30th, 2012 | No Comments »

気がつけば、空のきれいな秋がやってまいりました
ブラジル・ベレンでは、年に一度の一大イベント、シリオ・ジ・ナザレが先週末行われました
ナザレ聖堂のマリアさまをおみこしのように運び、みこしにつながっている綱をみんなで持つことで、信仰心を表すと同時に幸せを願うカトリック教の祝祭で、ベレンの街に約200万人！もの人々が集まるイベントです

さて、今週末江ノ島でも、かながわ女性センターの開館30周年を記念して「アイランドフェスタ江の島」が開催されます
毎年「男女共同参画ＮＰＯフォーラムｉｎかながわ」として開催されていたイベントが、今年は「湘南江の島秋まつり」と「ハーバーフェスティバル」と連携して
さらにビッグ＆バージョンアップしたイベントになるそうです

本年も、ブラジリアンハーブSABIA主宰のボサノバシンガー、JUNKOさんのご協力で「アイランドフェスタ江の島」のワークショップ・ブースコーナーにてエマウスのアマゾンアクセサリーを販売していただけることになりました
ブラジルから届いたアクセサリーに加え、エマウス手芸部で作成した秋を感じるデザインのアクセサリーも充実しています







ぜひ会場にいらして下さいね

アイランドフェスタ江の島

日程：10月21日（日）10時～16時
場所：神奈川県立かながわ女性センター　（MAP）
〒251－0036　藤沢市江の島１－１１－１

ブラジリアンハーブ・サビア SABIAのブースにて
ボサノバ SABIAの音楽サイトもご覧ください！

交通案内（かながわ女性センター・サイトより）
* 小田急線片瀬江ノ島駅下車　徒歩15分
* 江ノ島電鉄江ノ島駅、湘南モノレール湘南江の島駅下車　徒歩20分
* 藤沢駅前から江ノ電バス「江ノ島行き」（15分）→江ノ島下車　徒歩５分
* 大船駅前から京急バス・江ノ電バス「江ノ島行き」約25分 →江ノ島下車　徒歩５分

Filed under: Noticias on 10月 17th, 2012 | No Comments »

HIROKOさんからの現地活動報告、第10弾です エマウスのこどもたちの発表会と日常のあれこれ。子どもたちのパワーが伝わってきます

【発表会の練習】
9月に入ると9月21日にある演劇の発表会の練習に向けて日々練習します。


ベングイ地区の子供達もジュルーナスへ集まり合同練習です。


リハーサルは何回も止められ、その度に先生達のアドバイスが出ます。
「もっと大きい声で」
「舞台全体を使って大きく動いて」
「観客に見えるように演技してね」等、
最初は恥ずかしがっていた子供達も先生達の熱心な指導に後押しされて
次第に素晴らしい演技を見せるようになりました。


何回も何回もリハーサルを行い、皆でより良いものをつくろうと一生懸命です。

Hiroko
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【本番前日のリハーサル】

明日は本番。
今日は最後のリハーサル。
バスは子供達と楽器を乗せて、いざベングイにある会場へ。


重たい荷物でも自分達で運びます。


衣装は採寸して作ったピッタリの衣装です。


今日も華やかなベングイ地区の子供達。


明日の本番が楽しみです！！

Hiroko
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【本番当日「Passaro Joao」】　9月21日
Joaoという男の子が、貧困・暴力・差別のせいで尊い命を失ってしまうというお話です。


主人公の「Joao」


私のサングラスも舞台道具として登場しました。


これはHIP-HOPの歌を歌ってる子供達です。
（舞台中は見入ってしまい、写真がほとんどないです。すみません。）


本番は大成功に終わり、先生達も子供達も一安心。
観客からのたくさんの拍手で幕を閉じました。
子供達の達成感に満ちた顔は本当にキラキラしていました。


帰りのバスの中で子供達が成功を喜び合って騒いでも、先生達も怒りません。
子供達が何かを成し遂げて喜んでいる姿を微笑ましく見ていました。


子供達が歌を歌って先生含め1人ずつ躍らせます（こちらで流行っている踊り）。
これが楽しい楽しい。「次は○○が踊るよ！」とうまいこと歌うのです。
全員で一つの舞台を作り上げていく、そして成功を全員で喜び合う。
そんな経験が出来るエマウスの子供達は、助け合う喜び、何かを達成したときに喜びを知っています。
そんな経験はきっと大人になっていくなかで役に立つ事と思います。

Hiroko
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【音楽のクラスの発表会】

音楽のクラスの子供達はおしゃれしてプレゼンテーション会場へ向かいます。


香水つけて、髪の毛もきれいに整えて、バスの中でも鏡を何回も確認しています。

Hiroko
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【ゴム飛び】

ブラジルの子供達もゴム飛び得意です。


Hiroko
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【小さな事からコツコツと】

この子は今日が初配給係り。


とても上手に配給できたので「上手だったよ」と伝えると、翌日からは「何か手伝うことある？」と聞いてきてくれます。
小さな事かもしれませんが、そうやって自信をつけていってほしいです。

Hiroko
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【掃除】
今日はトイレ掃除の日。
子供達は一生懸命掃除をします。


といってもこれはやってるマネをしている二人（笑）。

一番働いていたのは真ん中のこの子です。


Hiroko

Filed under: Noticias on 10月 9th, 2012 | No Comments »

HIROKOさんからの現地活動報告、第9弾です。
エマウスのこどもたちを取り巻く環境の深刻な問題についてもふれられています。
考えさせられる内容です。


映画館

夏休みの間は先生達も子供達のためにいろんなアイデアを出します。

寄付されたオモチャをビンゴゲームの景品にして遊んだり、
ネット張ってバレーボールしたり、卓球したりと。

今日は部屋を映画館風にしてビデオを見ます。
10歳以上は映画、10歳以下は短編アニメや短編コント。

ポップコーンとジュースも出ます。

ポップコーン片手に画面を見る子供達の姿は映画館のようです。



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課外授業

今日はエマウスが終わった後に先生に引率してもらい数人の子供達と一緒にカポエイラの練習に行きました。
練習場は普段はバスで一時間なのですが、ベレンの夕方は渋滞がスゴイので二時間かかりました。

着いた先は「カポエイラの家」と呼ばれる場所で、練習も出来るし、皆でご飯やジュース片手に話し合いも出来るのです。

カポエイラの先生は「練習後の会話はとても大事なんだ。」と言われていました。
皆で一緒に夕飯作って、皆で楽しくおかしく話しして、時には踊ったり、カポエイラの話は誰もしません。
上下関係はなくそこには仲の良い友人達の尊敬しあった姿がありました。

そこに子供達も参加。

今週誕生日の人が三人いたので、練習の合間に女の子達がケーキを作っています。
練習の最後に皆で「誕生日おめでとう」を歌ってお祝いします。



練習後はケーキを食べて、ジュース飲んで、会話します。
子供達にとっても私にとっても貴重な体験となりました。

Hiroko

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警察のマーチ

先日警察のマーチがありました。
これ警察のマークです（きっと極悪犯対応のチームと思います）。

「シンボルは銃と死」



ニュースや新聞で
「麻薬のアジト摘発。」
「発砲事件の証人した男性が何者かに殺される。」
「殺人事件があったが誰も何も話さない。」等・・・。
日々の出来事です。
子供達は危ない事が当たり前になっていて、事故現場の肉片が映った動画をご飯を食べながら見れるのです。
ショックでした。事件現場を見ても平気な子供達をつくってしまた環境が悲しくて。

日本では大事件になるような事がこちらでは日常なのです。
子供達は死と隣り合わせの生活を送るしかないのです。

ベレンがいかに危険な場所かを思い知らされるマーチでした。
Hiroko

Filed under: Noticias on 9月 26th, 2012 | No Comments »