現地活動報告 最終版 By Hiroko
HIROKOさんからの最終現地報告です
本文の最後に、半年間をエマウスの子供たちと一緒に過ごしたHIROKOさんからのメッセージが記されています
きっと、近いうちにエマウスを再び訪れる予感?!
【エマウス42周年】
10月12日はエマウスの42周年記念ということでベングイ地区になるエマウスでお祭りがありました。いつものごとくジュルーナスの子供達はバスに乗ってベングイへ。
ベングイへ到着すると、まずはスタッフの挨拶。
続いて演劇の発表。
次に音楽とダンスの発表。
最後にカポエイラの発表。最後は誰でも参加自由になっていました。
発表会が終わった後は好きな場所で遊びます。
☆サッカー
☆ドッチボール
☆卓球
☆バレーボール
サッカー少年達。
ユニフォームが足りないので「Tシャツ無しチーム」が出来上がります。
サッカーの応援に来た女の子達。
木登りしたり、スタッフと話したりしてリラックスしている子供達。
ベングイには自然がたくさんあります。
ドッチボール風景。センターラインはサンダルです。
今日のお昼は鳥のチャーハンです。
デザートのアイスは1人1本。これは嬉しかった!!
アイスとメダルをGET。
プルーンの実を取るのにこんな高いとこまで登ります。
子供達は好きな場所で過ごして、笑い声が耐えない一日でした。
これから先もエマウスの誕生日を子供達と一緒に祝い続けれますように。
【寄付】
エマウス活動を応援してくれている友人達の寄付金でエマウス(ジュルーナス&ベングイ)の備品を新品に変える事が出来ました。
☆ガスコンロ
☆冷凍庫
☆コップ&お皿&スプーン
☆ジュース容器(12L×2)
☆子供の日の食事&ケーキ
☆事務所のプリンタートナー
調理担当のスタッフが「これで美味しいものたくさん子供達に作れるわ」と
喜んでくれました。
他のスタッフも「これで子供達の笑顔がまた増えるよ!」と喜んでくれました。
ここに集まる人は無償の愛情を持っています。
格好だけじゃない、言葉だけじゃない、知識だけじゃない。
実際に行動して、心からの愛ある言葉で怒って泣いてたくさん笑って。
当たり前の事を当たり前にしているだけなので誰も威張りません。
愛に溢れています。
そんな素敵な場所エマウスに日本の皆の気持ちを届けれました。
寄付してくださった皆様、この場を借りてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
Hiroko
【半年間のエマウス生活】
6ヶ月間はあっという間に過ぎました。
4月末に空港に降り立った瞬間の緊張と暑さで汗ばんだ感じ、今でも鮮明に覚えています。
エマウスではいろんな事を学ばせてもらいました。
そして自分の中の再確認もできました。
子供達は私の大切な大好きな友達です。
年齢が違っても上下関係はありません。友達に上も下もありません。
尊敬しあってこそが友達です。
遠くにいてもいつまでも友達なので寂しくなんかありません。
お互いの気持ちがしっかり結ばれていたら距離は関係ないのです。
また会いに行きたいです。だって大事な友達だから。
遊びの中から子供達に自信を持ってもらいたい、相手を思いやっていくという事を感じて欲しいと思い真剣に一生懸命に遊んだ半年間。
全身全霊で愛をそそいだ半年間。
振り返ってみると、毎日教えられて毎日愛を貰っていたのは私でした。
このような貴重な体験をさせて頂き応援してくださった日本支部の方々。
ベレンでの生活を支えてくれたATSの方々はじめ現地の友人達。
ポルトガル語が話せない私を受け入れて優しくしてくださった現地スタッフ。
つたない文章を読んでくださった皆様。
なんといっても私と遊んでくれた子供達。
本当にありがとうございました。大好きです!!
全てのものに感謝できるようになったエマウス生活でした。
また現地報告できる時までTchau Tchau!!
Hiroko
Filed under: Noticias on 2月 17th, 2013
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