ベトナムからのお客さん

今日はベトナムのユニセフからのお客さんがあった。総勢10人位の団体で、その中には1人日本人の女性もいてびっくり(ハノイ勤務だそう)。まず人形の部屋を見学。いつも大騒ぎの女の子たちが少し緊張気味でおとなしい。エマウスのような活動ではブラジルが世界でも進んでいるということで見学に来たのだと言っていた。同行してきた副大臣とかいう気さくな感じのおじさんはベトナム語の歌を披露してくれた。その後裁縫の作業なども見てもらい、最後に外で記念撮影。いただいたお土産は竹でできた民族楽器で、味のあるいい音を出していた。欧米からの訪問客はけっこうあるけれど、遠くアジアの国からというのはめずらしいとルシアが言っていた。
昼食後、エマウスからかなり離れたバス停を利用している子に声をかけられたので、一緒に歩いていくことにした。15歳の彼女は今自叙伝を書いているらしい。手書きの原稿を少し見せてくれて、これ本にできたらいいねなどという話をした。彼女は歴史が好きで、将来は裁判官か作家になりたいという夢がある。こんな風に1対1だとじっくりいろんな話ができるから楽しい。

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