ベレンのブックフェアに行ってきました

今日は午後からベレン市内の特設大会場で開かれているFeira do Livro(ブックフェア)に行ってきた。おそろいのEMAUSのTシャツを着て、みんなそろって(20人近く)バスで会場へ。会場はかなりの規模の大テント。講演が行なわれる催し会場に入ると、いろんな学校の生徒たちが制服のTシャツを着てずらっと座っている。学校以外の団体から来ているのは私たちだけのようだ。テーマは教育におけるprotagonismについて。つまり学ぶ側の生徒たちがその主役なんだということ(かな?)。最初はざわついていたけれど、会場からの質問も出るようになると活気付いてきて、エマウスの子も何人か質問をしていた。講演は1時間ちょっとで終了。
その後、15分だけ自由時間ということで会場を自由に歩く。あるブースで若い男性の作家が自著にサインをしていて、ルシアが知り合いだと言って話しかけ、久々の再会を喜んでいた。なんとその人は子どもの頃エマウスに通っていたのだという。びっくり。今では立派な作家・詩人になっている。日本からの客人ということで、その場で私の手を取って即興の詩まで作ってくれた。全部理解できたわけじゃないけど、美しい言葉がちりばめられていて感激。やっぱりすごいなエマウスは、と改めて感じた。

One Response to “ベレンのブックフェアに行ってきました”

  1. わー!!すごいですね!エマウスの生徒で詩人がいるとは。。
    私もいつか会ってみたいです。ルシアも感激でしたでしょうね~。
    学校団体以外に参加していたのがエマウスだけ、というのも、あの団体の色の濃さ(?)を象徴しているような気がしますね♪ 子どもたちはすごく楽しんだんだろうなと思います。