サラ ジ ダンサ

5月末に帰国したMaikoです。
サラ ジ ダンサの報告が遅くなりすみません。
私が参加した3カ月の間で感じた様子や活動の報告をしたいと思います。
サラ ジ ダンサには、ダンスが大好きな30名程の元気な女の子が来ていました。
EMAUSの敷地内にある部屋で活動をします。
部屋には、バレエのバーが壁2面に設置されていて(一本ははずれかかっていますが。。。)、
その他音楽機器やTVなども揃っています。
ただ、鏡がないので子どもたちは、ガラスのドアの反射を利用して踊りの確認をしたりしていました。
指導しているのは、いろいろなジャンル(バレエ、ダンス、サンバ、現地の踊りなど)のダンスが踊れる多彩な、また、子どもたちのことをいつも考えているジョエルマです。
彼女は、ダンスはもちろんのこと、その他、子どもたちに伝えておくべきこと(生活習慣、情報、身体の成長、祝日やイベントの由来など)を丁寧に伝えたり、子どもたちの話をじっくり聞いたりとサラ ジ ダンサの子どもたちにとってとても大きな存在です。
子どもたちは、部屋に入ってくると、だいたいみんなが揃うまで、
解放されたように踊り出したり、ジョエルマとおしゃべりしたり、部屋にある衣裳などを身につけたりして楽しんだりしています音符オレンジ ジョエルマは、音楽やその日に使うものを子どもたちが来る前にさりげなくいつも準備しておいて、
子どもたちを迎えていましたハート 私が滞在していた間の主な活動内容は
リボン河内音頭のレッスン(私の特別レッスン)
リボンバレエのバーレッスン(私の特別レッスン)
リボン髪飾り作り(ジョエルマのレッスン)
リボンカリンボのレッスン(マンジュウシャカさん訪問にむけて/ジョエルマのレッスン)
でした。
丁度、かなり前に注文していたというバレエシューズがやっと届いたところで、バレエシューズを履いた子どもたちはとても嬉しそうでした。
ただ、やっと届いたにも関わらず殆どがカビが生えてしまっていたり、縫製が雑だったたりしたので交換する必要がありました。。。また、バレエに必要なものや、雑誌、音楽やDVDなどは手に入りにくく高いとジョエルマは言っていました。
髪飾り作りは、裁断から子どもたちと一緒にしました。
材料は<布(サテン)、ゴム、はさみ>だけで作れる簡単な髪飾りです。
説明を聞きながら作るということ、
どうすれば丁寧に手際よくできるか?を考えたり工夫したり、
また周りの友だちと協力しあうことから後片付けまでいろんなことを経験しているように感じました。
できあがった髪飾りを見せ合ったり、髪の毛につけてみたりと出来上がりをとても喜んでいました。
カリンボは、さすが現地のダンス音符オレンジ レッスンはとても意欲的で、ジョエルマが用事で部屋から出ていた間も、
自ら音楽をかけたり意見をいい合ったりしながら一人も休憩することなく何度も踊る程でしたGOOD 履いているスカートは、アルチの女の子が作ってくれたものですピカピカ マンジュウシャカさんが訪問される前にリハーサルがありました。
いつもはCDの音楽で踊っていたのですが、この日初めてパーカッションの子どもたちの演奏に合わせて踊ったり、いつもと違う場所でアルチの女の子たちが前で観ているといういつもと違う雰囲気にサラ ジ ダンサの子どもたちは、かなり戸惑っていました。
何度ものリハーサルとジョエルマや他のEMAUSのスタッフの言葉かけにより、落ち着き、
いつものように自発的に確認し合ったりと自然な形で子どもたちの気持ちも高まりいいかたちでリハーサルを終えました。
当日、ジョエルマと私で子どもたちのメイクをし、子どもたちは、衣裳に着替え、髪飾りをつけました。やはり子どもたちのテンションは高かったですアップキラキラ  本番ハプニングもありましたが、落ち着いて対応しながら無事終える事ができ、
ぶっつけ本番の『ありがとう』という日本語での挨拶もすることができました!
踊り終えた後、歓声と更なるダンスと抱擁そして、その子どもたちの笑顔を見ていたジョエルマと私はとても嬉しかったのでしたハート 以上、少しですが、サラ ジ ダンサの報告でした。

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