Notícias do Emaús

現地活動報告（２）by Kazumy

お待たせしました！エマウスで研修活動を行ってきたKazumyさんからの報告第2弾です。
おお、やっとエマウスの子どもたちが出てきましたよ！

Bom dia! Kazumyです。
今週からエマウスが始まりました。
前半の3日はベングイ、後半の3日はジュルーナスへ参加する予定です。
まずはベングイでの様子をレポートします。

僕の初訪問は休み明け1日目だったので授業はなく、一日中スタッフ内での会議でした。今後のカリキュラムを話し合っていたようでしたが、勿論僕にはさっぱり。しかし人間観察に3時間飽きませんでした。ここでの会議はコーヒーとお菓子が沢山、皆遠慮なく取っていきます。誰もが話を割って入ってくる様な自己主張の激しさ、一応年齢差や序列があるはずなんですが・・・途中退室や携帯使用も当たり前。終わってから「日本の会議と違うでしょ？」っとスタッフから一言。あぁー自覚してるんですね。それくらい余計な気を遣わないくらいが気持ちいいですね。

二日目
早起きして激しいバスに１時間揺られ到着。ベングイは都心から少し遠いですね。今日は子ども達と初対面。始めは皆好奇心と警戒が混ざった表情で見てくるんですが、ちょっと挨拶したり寄り添うだけで彼女・彼らの抑えていた好奇心は爆発します。「名前は？兄弟は？家は？親の名前は？何歳？恋人いる？」囲まれて｢ひぇーー｣状態。
子ども達が集まってきたら一つの教室に輪になって座ります。この日は30人程いたかな。そして一人ずつ自己紹介（この自己紹介が早口で面白い、皆照れているのかな）そして先生の話で1時間くらい。僕も日本から来たということで津波の話をさせられました。グオーとかドカーンとか擬音語ばかりで意味不明だったと思います。やりきりました。

午前中はカポエイラの授業を受けました（日本で少し練習してきてよかったー）。皆の刺激になったらしく盛り上がりましたよ。しかしこの子らメチャメチャ上手いですね。何回か目が飛び出ました。

午後はアルチのクラスです。今日は絵を描くということでしたが、ここでも囲まれ「ひぇー」体力尽きました。

三日目
午前中はダンスのクラス、ダンスを披露した後子ども達にレッスンをすることができました（一応ダンス10年やってます）。感激・夢中だったので写真とってません・・悔い。
ここで踊れると知られたら最後ですね。お昼の時間に全てのクラスを集めて踊らされました。もうやりきるしかないです。一人同じダンスをやっている子どもと出会い午後は二人でずっと練習していました。（あれ？俺授業に戻らなくていいのかな？）

そんなこんなでベングイは終了―！カポエイラの上手すぎる子どもと最後のジョーゴをして、皆と手に名前を書き合って、最後は名前だらけで腕が真っ黒になりました。

子ども達には人と人との距離の取り方（どんな会話であってもその人に興味をもっていたら近くなれる）ことと、形にとらわれないで何かに取り組む姿勢を教えてもらいました。