Notícias do Emaús

現地活動報告（１）by Kazumy

久しぶりの現地活動報告です 2月26日～3月13日までブラジル・ベレンのエマウスで研修活動を行ってきたKazumyさんからの報告ですまずは、ベレンという町の紹介です。
シリーズなのでまだまだ続きますよ～

2012.3.7　ベレンに到着　自己紹介

はじめまして。
Kazumyです。現在ソーシャルワーカーとして働いていますがお休みをもらって
2月26日～3月13日の二週間ちょっとですがエマウスの活動に参加しています。

滞在中はエマウスのコーディネータの家に泊まらせていただいています。
とても信頼できる紳士的な方なのでブラジル生活はなんの不安も感じず過ごせています。

また、出発前にエマウス日本支部の方から十分なアドバイスのおかげで大きなトラブルはなく過ごせています。全てが日本と違いますが、聞いた話通りの場所なので笑ってしまう面々もあります。
僕が到着した2月末は丁度カーニバルが終わった時期でエマウスの活動は休みであったため、はじめの一週間は観光に観光という日々でした。ベレンはブラジルの中でも歴史ある街で、食べ物も独特で、音楽や踊りも持っていて、ポルトガル語の発音も少し違います、そして人々はパラエンス（パラ州出身）であることにアイデンティテーを持っているように感じました。

ベレンの｢○○を食べた！｣と話すと「おぉ食べたか？！」と物凄く喜ばれます。ここで何かするなら、まずはベレンを満喫しなきゃいけないですね。
ということで、訪れたところと食べた物を簡単に紹介します。
（写真がある分だけで全部じゃないですよ）

ナザレー大聖堂　

ベレンには立派な教会が沢山あるだけでなく、毎晩どこかの建物でミサが行われています。

ヘプブリカ広場

日曜は沢山のお店と人で賑わうようです　
夜になるとランニングしている人でいっぱいでした

宗教美術館

美術館も多く建設されています。カトリックの展示品が豊富でポルトガル人の開拓から原住民族のことまで様々な展示品が観ることができます。

パス劇場

ゴムの景気の沸いた時代に造られたものらしく、外装・内装はかなり立派です。夕方にチケットを貰いに行き、夜に行われたオーケストラを無料で堪能することができました。

ベロペーゾ市場

とても有名なところでベレンに訪れたら必ず皆さんいくんではないでしょうか？
パラが撮影場所のドラマ丁度見ていたらやっぱり映っていました。様々な食材や民芸品、魚やフルーツが売られています。

コポアスール

ベレン郊外から少し離れた村に行きました。ここではベレンと雰囲気が全く違い、熱帯気候の村！！って感じです。それぞれの家は爆音で音楽を鳴らし、子ども達は果物を狙い木に登り、午後はヘッジ（ハンモック）で昼寝をします。夕方は村のフィールドでサッカーが開催され、夜は教会の前でクアドリーア（ダンスの一つ）の練習がされます。

すぐ近くに泳ぐことのできる川が流れていて、イガラペと言います。何でも先住民族の言葉で「大きい」という意味のようです。

原住民族の料理　タカカ　ジャンブという野菜がピリッした食感を与える。

皆これが大好きなようです。

名前も分からないフルーツが沢山

カレーじゃないよバタパという料理です。

マニソバ　こっちでも好き嫌いがあるのか、君は好きか？とよく尋ねられます

何でもワンプレートです
コメは全て長粒米

こんな感じでベレンはブラジルの中でも独特の文化を持っていることを感じてもらえたでしょうか？ちなみに最近は僕の辞書も役に立たなくなってきました。皆が話す単語が独特だからか辞書がヘッポコだからか・・でも1週間ちょっと経って色んな人と会ったり色んな場所へいって背景知識のおかげか、1年勉強した僕のポルトガル語でもそこまで苦労しないように思えます。いつも近くてほっといてくれない、ブラジル人に感謝。

（２）に続く！！