Notícias do Emaús

現地活動報告（３）by Kazumy

東京もやっと桜のつぼみがほころび、春になりました
さて、エマウスで研修活動を行ってきたKazumyさんからの報告第3弾です！
今回はジュルーナスの活動です

ベレンに来て2週間経ちましたKazumyです。
ジュルーナスでの活動をレポートします。

こちらはベングイとはガラッと違う雰囲気。
建物やスタッフが違うのは当然ですが、子ども達の雰囲気がベングイと違うなーとつくづく感じます。何故でしょう、ベングイの子ども達より大人っぽいというか落ち着いている感じがします。地域の違いでしょうか、初めて来る子どもが多かったのでしょうか。教育方針が違うのでしょうか？わかりませんが、僕はジュルーナスの一種の落ち着きが好きです。

僕が初めて訪れた木曜日はformaçãoといって相互関係を配慮した授業です。先生の話を2時間きいて皆で共同作業をします。この日はやってみたい遊びをグループに分かれて決めました。｢ナミのダンスがやりたい｣という意見もありました。（ナミとは以前エマウス滞在していた方です、しっかり根付いていますね）

ここでも円になって自己紹介（やっぱり照れて早口）僕の番になると勿論踊らされます、ジュルーナスにはパーカッションの先生がいるのでこの日は音があって助かりました。
午後も同じ内容で進行されました（ということは・・また踊らなきゃ！！）最後にカポエイラとパーカッションのコラボレーションをして華やかに終了！！流れが大体分かってきた一日でした。

二日目
この日は遊びの日！！午前中はドッチボールをしました。先生は手加減しないので「おいおい」とか思って僕も本気。

午後は折り紙！！以前訪れたナミさんが置いていった折り紙を手渡され、急遽折り紙教室スタート。折り紙用語なんて分からないのでassim（この様に）だけで手裏剣を完成させました。午前中の奮闘と午後の集中でクタクタになって帰りました。爆睡です。

三日目
この日は普通のスケジュールということでカポエイラとパーカッションの教室がもたれました。僕はカポエイラの教室に参加。先生のシャイニーはとても丁寧で終わってからも話の時間をちゃんととります。エマウスでのカポエイラ教室はただカポエイラを覚えるだけではないことが伺えます。皆で過ごす時間、この校舎で過ごす時間、カポエイラを教わる実感。多様な意義を感じました。

訪問最終日には細やかなプレゼントと子ども達からのメッセージがありました。たった三日しかいなかった僕にここまでしてくれる彼女・彼らの温かさってなんなんだろう。日本だったら申し訳なくて謙遜してしまいますが、ここでは素直にありがとうって言えます。