人なつこい子どもたち

Arte de Viver(アルチ・ヂ・ヴィヴェー)のスタッフ、ルシアに紹介され、エマウスについての説明を受けた。毎日スタッフが街を歩き、働かされている子などを見つけてエマウスの活動に誘うのだと言う。親にももちろん納得してもらって来ることになる。母子家庭、あるいは祖母・母子家庭の子がかなり多いらしい。虐待を受けていた子も来る。古い人形を修理する作業を通じて自分自身も立て直す、また色んな色の布を組み合わせることで世の中の調和について学ぶという。
キャンパスでは子どもたちがどーっと集まってきて囲まれ、みんな日本語で自分の名前を書いてほしいと言うのでずーっと書いてた。男の子たち数人がイスを持ってきたので輪になって、片言だけどいろいろ話をした。日本から30時間かけて飛行機で来たって言うと驚いていた。「いつか僕を日本に連れてってくれる?」なんて言われて、ちょっと返事に困ってしまう。昼食も食堂で一緒に食べた。ご飯・パスタ・豆におかずというおなじみの定食。こっちに座りなよーとかみんないろいろと世話を焼いてくれて嬉しかった。本当にみんな人なつこい。

Comments are closed.