日本からのお客さん

今日はなんと日本からのお客さんがあった。ベレンに遊びに来ていた私の友人が短期間の滞在にもかかわらず、お土産まで用意してエマウスを訪れてくれたのだ。アルチの教室に入り女の子たちに友人2人を紹介すると、みんないつもの調子で明るくオープンに迎え入れてくれ、和風柄のきれいな布のお土産にも大喜びだった。そして早速その布を頭や腰に巻いたりして、気分はもうモデル状態。即席撮影大会が始まってしまった。友人たちもまさか布をそんな風に扱うとは思ってなかったので驚いていたけれど、女の子たちのセンスの良さに感心し、喜んで写真を撮ってくれた。それにしても彼女たちのあの屈託のなさと発想の自由さにはいつも感動してしまう。
ひと通りアルチの中を見学した後、昼食の時間になり、そろそろ行こうか…と話していると、ルシアが「一緒に食べていけばいいじゃない」と言ってくれたので、女の子たちと一緒に食べることになった。今日のメニューはお肉とご飯とバナナ。テーブルをつなげてみんなでずらっと並び、おしゃべりをしながら楽しく食べた。女の子たちは、日本からのお客さんに興味津々でいろいろ質問が出てきたり(「旦那さんを日本に置いてきて浮気が心配じゃないの?」とか)、日本語を教えてとか、ポル語を教えてあげるよとか、もうすごいにぎやかだった。友人たちも女の子たちとの会話をとても楽しんでくれたようだ。
キャンパスを出た後で、「あなたがどうしてエマウスにずっといたいと思ったのかよくわかったわ」と言われ、何だか嬉しくなってしまった。こんな風に数時間でもいいから、もっと日本からも多くの人がエマウスを訪れてくれたらいいなと改めて感じた1日だった(Yさん、Hさん、どうもありがとう!)。

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