現地活動報告 第4弾!
HIROKOさんからの現地活動報告、第4弾です。
エマウスの活動と子どもたちの様子、とっても生き生きと伝わってきます
6月14日(木)
17歳の母。
今日は前にエマウスに通っていた女の子が赤ちゃんを連れて来ました。
母親は栄養指導とかいろんなアドバイスを受けます。
その間、エマウススタッフやエマウスっ子達が我が家族のように赤ちゃんを抱っこします。
確かに年齢的に早いかもしれないけれど、子供を思う気持ちは同じです。
赤ちゃんが自分の爪で顔を掻いて傷がつかないように爪を母親の歯で優しく噛み切っていたのが印象的でした。
何が正しいか、何が正しくないのかを考えてるのでなく
今何が起こっていて、それにどう対応するかを考えているんですよね、きっと。
この先どんな事が起きようともこの親子が笑って過ごせますように。
6月15日(金)
今日は10歳以上を対象に「性の暴力」についてディスカッション。
DVDを見た後、いくつかのグループに分かれて話し合います。
ここでは子供が危険にさらされる事がたくさんあります。
10歳という年齢は低すぎかもしれませんが、子供自体が知っておくべき事がたくさんあります。
「何かあった時は走ってエマウスの施設に逃げてきなさい。」この言葉は子供達の心に染みている事でしょう。
子供達が安心できる場所がもっと増えたら、危険にさらされる事も減るだろうにと思います。
Hiroko
Filed under: Noticias on 8月 22nd, 2012
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