現地活動報告(番外編)by Kazumy

これまで6回にわたりお送りしましたKazumyさんの現地報告、番外編です!

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Kazumiです。
帰国して一ヶ月が経ちました。
今日はとても嬉しいことがあったので現地リポートではないですが。
エマウスJapanとしてリポートしたいと思います。

(記)
ベレンから帰ってきて一ヶ月経った。
仕事も始まり、忙しさに翻弄され、ベレンで過ごしたが夢のようだ。
だからこそ、ふとした時に寂しさを感じる。
なんだかブラジルから離れていく気がする。
これからも徐々に忘れ去られていくのではないだろうか
(自分がブラジルのことをブラジルが自分のことを)

帰国して一番最初に忘れたこと(忘れなければならないこと)はブラジルでは当たり前だ
った人との距離。スキンシップや相手に近寄る会話は日本の都会では感じない。ここでは
礼儀正しくしなければいけない気がする。一人で貫けばいいだろうが社会は許してくれな
い気がする。

いま、徐々に体が忘れようとしていることは、ブラジルで流れてた時間だ。
習慣や社会事情のせいもあるのだろうが、ブラジルで過ごした時間はゆっくり?自由?和
やか?なんといっていいか分からないが、日本での秒針のように細かく忙しないものとは
違った。

ひどく寂しい
だからこそブラジルと繋がっていたい。
でも、「時間がない・お金がない・言葉が分からない・やったってしかたない」
ネガティブだがそんなこと思ってしまう。
「持続可能な行動としてゆっくり焦らずやろう!」
って思ったって、そもそも何をする?
何をしようとか考えてる時点で、動機と行動が逆転してるじゃん。
って自分に突っ込む、

思考が堂々巡り・・

でも何かしたい

(以上)

こんな感じでホームシックならぬブラジルシックにかかっていたkazumiでしたが。
今日嬉しいことがありました。
明日ベレンに一人の女性が旅立ちます。
前夜にお会いすることができて彼女の輝いた瞳をみたら、何だか熱くなり話が弾み、
例えば彼女の為にブラジルにいったと思ったら、とても嬉しくなりました。
ベレンへのお土産を沢山持たせてしまったし、
僕の気持ちが重かったかもしれないけど
変な話、何だか救われた気がしました。

ブラジルと繋がっていたいというのは僕のエゴで

何かしたいというのはベレンへの感謝の気持ち
感謝って一人で抱えきれないものなんですね。

厚かましく言わせてもらえば、
自分を媒体に何かが繋がれたかな?

でも、そもそもベレンに行くにあたって、沢山の人と出会えて
支えてもらい、色んな想いが繋がり、人間の輪を広げられた機会だったと思います。
支えてくださったエマウスJapanの方々には本当に感謝してます。
それにこの感謝を共有せずにはいられません。

でも僕にできる事は限られているので
またベレンに行くことを心待ち、
感謝のシナプスを繋げていきます。



fim

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