現地活動報告(6)by Kazumy

お待たせしました!エマウスで研修活動を行ってきたKazumyさんからの報告第6弾です!

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Kazumiです。
ベレンから帰国して数週間時が流れました。
正直、ベレンを経った日の記憶が曖昧でじっくり整理する時間が必要でした。
最後の現地リポートとなりますが、自分が感じた事を書いているだけとなってしまってい
ることをお許しください。

(記)

お別れパーティーのせいで二日酔いだったが
頭痛も治らないまま、帰国前日は街を散歩した。
時間が流れるのがいやで仕方なかった一日だった。

最後の散歩だとわかっているからだろう、仲間はお土産売り場を勧めてくれる。
案内してくれた仲間もなんか寂しげだった。
でも、あっという間に最後の夜、
どうしても寝付くことができなかった。

最後の日
これまで撮ってきた写真をスライドショーにして皆に見てもらった。
徹夜で作成した。
皆とこの作品を見ていると、この3週間で起こった事や想いがブァッとフラッシュバック
してきた。



「ココに来たことは必然的だったんだ。
短期でしかいることのできない悔しさ
なぜブラジルで何故ベレンなのか?とか自分に問いかけてきた日々
ブラジルで活動する他の日本人仲間と比べられた劣等感はあった。
だけど、自分にとってベレンは唯一の場所で、
自分にとってベレンは大切な場所なんだ
これが自分で、かけがえのない自分自身なんだ。
動機や周囲は全く関係ない。
俺はベレンが大好きだ」

なんて思ってったら目尻が熱くなってきた。
スライドショーが終わる。
皆が抱きしめてくれた。
はじめてブラジルのスキンシップはずるいと思った。
ハグとともに涙が止まらなくなったからだ。
男のくせに泣きながら「帰りたくないよー」と連呼していたと思う。





空港までのタクシーに乗り込む。
ずっとベレンの町並みを動画に録画していた。
今から日本に帰るなんて信じられない。



(以上)

最後の日は感情が忙しくて記憶が曖昧でした。
でも覚えているのは、
ベレンの匂い・景色・人と人との近さ・笑顔・大胆なファッション・凸凹の道・暴走的な
交通
全てが愛おしくて仕方なかったことです。

今まで自分は淡白な性格だと思っていました。
でも、ここまで感情的になるのは何故なんでしょう?
そうさせるベレン(ブラジル)ってなんなんでしょう?
あの3週間は毎日がライブで毎日が勝負・発見・アドリブ効かせた有意義なものでした。
僕にとって並大抵の成功体験なんかじゃ得られない感覚を与えてもらいました。
自分はベレンに在りえたってことは自分に対する誇りです。

ベレンでお世話になった方々、日本でお世話になった方々に感謝申し上げます。

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