Notícias do Emaús

現地活動報告（４）by Kazumy

エマウスで研修活動を行ってきたKazumyさんからの報告第4弾です！

ベレンに来て2週間ちょっと、体も慣れて習慣も色々掴んできたKazumyです。しかし帰国まで残り数日となってしまいました。短かったですが日本への現地レポートもそろそろ最後となりそうです。

今日はずっと世話を見てくれたエマウスのコーディネータの方が｢これまで知り合ってきた人達でKazumiのお別れ会をしよう！｣と言ってくれました。こんな短い間なのに何て優しいのでしょう！！と感動していると「君が誘うんだよ、日程や時間、料理はどうするんだい？」と一言・・おや？何か様子がおかしいぞ。
ということで帰国前にKazumiによるKazumiの送別会が開催されました。その準備と当日の様子をレポートします。

突然託されたパーティーには戸惑いしかありませんでした。出し物もできるわけでないし、料理だって食材や台所が全然違うから使い勝手が分かりません。しかし｢お世話になった人への恩返しはしっかりしたい！！なかなか地球の裏側まで来ることができないことを考えると何かを残したい｣との想いでドタバタ計画は始まりました。

まず考えなければいけないのが料理です。ここでのガスは全てガスタンクです。火力が非常に弱い！！日本の弱火の半分ほどでしょうか。“ブラジル人がシュラスコが好き“という固定概念は家庭用コンロでは肉が焼けないから、仕方なくバーベキューセットを使っているからなのか！？と根拠の無い仮説をたててしまうほどでした。

ブラジルで売っている食材を料理する方法を知らないので日本の食材を欲していると、ジュルーナスの近くにNipo-Bras（ニポブラス）という日本食材の売っているお店があり、そこで何か作れそうなものを買うことができました。（ちなみにジャポニカ種のコメを他ののスーパーで買おうとすると10キロ7000円位！！）日本料理が作れると想像すると弱気の心は一気に膨らみました。

後はお客さんです。下手なポルトガル語で「～となり、～なので、～しようと思う」などと言っても「何言ってんの」といった顔しかされません。しかし、理由とか背景抜きで「フェスタするよ！！おいでよ！！」と誘うと、甲高く「いくいく！！（グーサイン付き）」と返答となり。最終的には軽々しい勧誘で25人もの約束が取れました。（これでいいのかな・・）

出し物は日本からのお土産のTシャツを商品としたビンゴを用意し、気づくとお別れ会当日となっていました。朝から最終の買出をして、大音量の音楽で踊りながら、ふざけながら下準備が始まりました。さてどうなるんでしょう！？

結果は次のレポートで！！