Ｅｍａúｓのクリスマス
１２月２１日は、両方でそれぞれクリスマス会が行われました
数週間前から、ベングイにある大きな倉庫で１０月に行われたグランジコレッタ（廃品回収）で集まったおもちゃのなかから子どもたちのプレゼントにできるものを教育者たちが選び、これらをきれいにしたり、使えるようにしたり、リメイクしたりしたものを、前日にプレゼント包装し、クリスマスツリーのところに用意されました。部屋の飾り付けも、グランジコレッタで集まったものをリサイクルして飾りました。この過程とても大変なのですが、この過程を楽しみ・つっこみ・爆笑しながらするのがここならではだと思います（笑）♪
数週間前には、子どもたちがＰａｐａｉ Ｎｏｅｌにカードを書きました。名前、年齢、住んでいる地区、何が欲しいか、夢、メッセージなどを書く欄がカードには設けられていました。Ｅｍａúｓの子どものなかには、文字を書けない子がいます。カードに書く前に別の用紙に絵を描いて、話をしながら、カードに書きたいことを教育者や友だちに教えてもらって書きます。カードには、「自転車がほしい！だって、いつもたくさん歩いてつかれるから」「プレステ２が欲しい！」「お人形が欲しい！」「ビリンバウが欲しい！」「バレリーナになりたい！」「歌手になりたい！」「お母さんが殴らないようになって欲しい！」「家族みんなで住める大きな家が欲しい！」「ベングイに公園が欲しい！ベングイには、公園がないから公園ができたらみんな楽しくなるし私も嬉しい！」などと書かれていました。
２１日の日は、クリスマスの由来を聞いたり、１年間特に頑張った子どもがそれぞれの活動のグループの先生からプレゼントをもらったり、ゲームをしたり、１年間のエマウスでの思い出のスライドをみたり、演奏や歌を聞いたりした後、一人ずつプレゼントをもらいました。この後、レストランでぺルーや果物などみんなで食べて楽しいひとときを過ごしました
ベングイの門の外には、とっても大きなペットボトルのクリスマスツリーが飾られました☆庭や廊下には、おかあさんたちがペットボトルで作ったクリスマスツリー・リボン・ボールなどを飾りました
また、カップケーキ、パネトーネや、お母さん達がペイントしたＮａｔａｌタオルなどが玄関で販売されていました！
子どもたちがみんなと楽しいクリスマスを過ごす経験ができるようにスタッフは話し合いをし遅くまでかかって準備しました☆
なにかあったときに、みんなで過ごした日々やこの楽しいひとときが何かの支えとなるといいなと思いました。
Ｍａｉｋｏ
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