Notícias do Emaús

ベレン便り　by　maico Vol.1

ベレンに里帰りしているmaicoさんから、現地報告です！

ベレン便りです！久しぶりにベレンに帰ってきているmaicoです。
すっかりベレンの生活に浸っています。
変わったところもあれば変わらないところも。
エマウスのスタッフ、子どもたち、青年たち、お母さんたち、「maico! おかえり〜！」と迎えてくれたこと、アブラッソがまたこうしてできたこと、とても幸せです報告したいことがたくさんありすぎて書ききれないくらいです。

ブラジルでは、只今、COPA DO MUNDO開催中で、開会式の日はもちろん、ブラジル戦があるときは、休日のようになり、毎回お祭り騒ぎです！
試合の日にバスでエマウスから帰っていたら、バスの運転手さん、試合の話で盛り上がりすぎて道を間違えました笑
みんな試合の日は、なんだがそわそわしています
開催前には、ブラジル各地でデモが起きていましたが、ベレンでもデモがよく起きていました。バス代も値上がりしましたし、、、パイナップル1個買う方が安い！

Emausの帰りにバスに乗って帰っていたら、学生が学校前の道路でデモ。
やっと乗れたバスでしたが、そのバスから降りてその場を離れ、他の道を通るバスに乗り換えることにしたのですが、乗り換えたバスの車内では、心地よいギター生演奏に生歌が、デモの騒々しさとは、真逆すぎる空間のバスに乗り、心地よく無事に帰ったなんて日もありました。バスといえば、不思議な高速道路が開通していました。不思議な高速道路を通るバスは、猛スピードで高架を走っています。ジェットコースターです
ベレンでは、普段からブラジル代表関係商品もブラジルカラーの商品も売っていますが、道も家は、ご近所さまみなさんのみごとな協力のもと、COPA DO MUNDO仕様となっています。簡単にペンキで家の色を塗り替えてしまえるところ、私は、好きです！
試合の日は、ベレンでも、開始、ゴール、勝利の度に、花火があちこちで上がってますそして、みんなで料理を持ち寄って、音楽あり、賭けあり、ダンスありな感じで盛り上がっています。優勝して欲しいです！

と、話がCOPA DO MUNDOにそれましたが、エマウスでは、子どもたちとおしゃべりしたり、木登りしたり、サッカーしたり、Festa juninaの準備をしたり、折り紙や切り紙、日本語で遊んだりしています。また、中学生から高校生の青年とその保護者との面談に同行したりしています。青年達の中には、アニメの影響で日本語を少し話せる子が結構いるので、プチ日本語講座を空き時間にしたりしています青年たち、、、お年頃なので、スタッフには素直に話せないことを、私にボソッと話したりしてくれます。エマウスにブラジル人でない私がいること、そういう役割も担っているということをスタッフは、私によく話します。
お母さんたちの教室でも、同じようなことがあります。

先日は、Festa Juninaがエマウスでも開催されました会議でどの催し物がよいかスタッフで話し合い、ダンスやゲーム、それぞれのクラスの発表、お母さんたちの手作り作品の販売、担当などが決まりました。
開催前日には、グランジコレッタや、寄付で集まったおもちゃを景品にするために、みんなでおもちゃを包装しました。リボンやお花ばかり作るチームや、デコレーションするチーム、包装するチームなど、それぞれの得意分野を活かして景品作りをしました。
当日は、閉鎖されてしまったジュルーナス地区の青年たちや退職されたスタッフも参加して、私も、懐かしい再会がありました小学生だった子どもが成長して、エマウスで自分の好きなことに出会い、今や、「私は、先生よー！」と、エマウスの子どもたちにも教えてあげている姿をみるととても嬉しくなりました。
時々、ジュルーナス地区の子どもたちの集まりがベングイで開催され、スタッフと一緒にすごしたり、情報交換したりできているようです。

かつては、エマウスのスタッフだった人たちにも再会し、職場や活動、家に招待してもらってゆっくりいろんな話ができることも、とても嬉しいことです。

近況でした！

by maico